お正月休みにやっておく英語

1日遅れですが

あけましておめでとうございます。昨年はたいへんお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


英語担当です。



昨年私がかかわった生徒さんのうち3分の1が受験生、3分の2が中学1,2年。高校1.2年。


受験生の皆さんには12月31日の年内最終授業日にお話ししましたが、3日間のお正月にぜひやってほしいことは、これまでに身についた英語のリズムを狂わせないこと。


私の授業を受けていない人にはとても抽象的で何のことかわからないことでしょう。


英語はリズム


リズムとは、例えばlookという単語があります。lookと聞けば間髪入れずに、look at ~「~を見る」、look for~「~を探す」、look forward to~「~を楽しみに待つ」、look after~「~の世話をする」などとフラッシュのごとく頭に浮かばなくてはなりません。もちろんlookを使った熟語や連語はもっとありますが、中学生レベルでは今あげたものは必須です。


ここで大切なことは「フラッシュのごとく」これにつきます。ゆっくりと思い出すことは頑張って覚えた人なら大抵できます。ただ、この「フラシュのごとく」ぱっぱっぱっと出てこないと意味がないのです。



じゃあ、「フラッシュのごとく」という能力はどのように養うのか。


それは私の授業方法の中にあるのです。既習の文法や熟語、連語はサポート授業中常に質問形式で洪水のように浴びせられます。初めて私の授業を受講する生徒さんにとってはたまったものではありません。


では、この対処方法は何か。どのように学習すればいいのか。簡単です。


〇 既習の文法を丸暗記ではなく、しっかりと論理的に覚える。
〇 単語、熟語、連語を丸暗記する。



私の生徒さんは、学校の定期試験前に英語にあまり時間をかけません。その時期、宿題さえこちらから出しません。受験前に必死で英語に取り組みません。他の科目に力を注ぐように言います。普段の英語学習が充実していれば試験前だからと詰め込むことは何一つないのです。普段の授業ですべての英語に必要な能力がフラッシュのごとく本人の口からあふれ出てくるようになるのです。





次回は、暗記の仕方をお話ししたいと思います。