試験前は成功目線を確保する

    成功目線の獲得方法 



 なぜ、大学共通試験(センター試験)の時期は いつも・・・いつも こんなに寒いんだ。


 毎年、この時期の寒さを呪っている気がします。 


 寒い中、いざ試験に向かう生徒たちに想いを馳せ続けて何年たつでしょう。 


 この先、もし講師業から去っても、この時期、毎年この気持ちを味わうんだろうなと思います。


 試験直前何をすればよいか という質問をいただくのですが 


 それは、試験の問題を解くテンポを身体に覚えこませておくことです。


 試験直前まで、問題を解くテンポを覚えこませて、 身体にしみこませて、いざ、試験にのぞみます。


 それぞれの学校の過去問、それぞれの教科によって 

 それらを時間内に解くスピード感、テンポ感があります。 


 試験で問題を解く際に、テンポ感はとっても大事! 波にのって、リズミカルに解くこと。


 とどまっている、沈んでいる時間はありません。 


 そのためには、頭の中で常に、解くイメージを持っていることが大事です。


 よくピアノ演奏前のピアニストが、楽譜を頭の中でイメージし、

 アタマの中で1から弾くというイメージトレーニングをしていると聞きます。


 これは、もし、当日、パニックを起こしたときであっても、 

 身体にそのリズムを覚えこませておくことで、 目線が勝手に読むべきところをとらえ、

冷静に行動することにつながります。


 そのため、直前まで、過去問の形式に触れ、 解かなくてもかまわないので、


どの順番で、どのような目線で解くのかを 目線のイメージトレーニングをしておき、 自分の躓きポイントの確認と、そこをクリアするための成功目線の確保に努めましょう。 


 ここ数日で、 他教科受験を選択していた生徒さんたちが、

 当日、「国語」受験に変えるとの申し出が増え、 


 そのほとんどの子たちが、「理科」などを得意科目としてきた子たちなので、 


 「国語受験」へのシフトは、驚きを感じながらも、 彼らの国語力の向上を感じ、わたしとしてはとても嬉しいです。 


 「実際に過去問を解いてみると、理科よりも国語の方が点数とれた」


 の声も多く、国語講師冥利につきます。


 さて、国語が武器になれるよう、私も頑張ります。


 elsior.LLC 国語部門統括  :-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-: