解のない問題に挑む意義
こんばんはExcelsiorです。
理系の分野にフォーカスした内容になります。
問題を解く際に皆様はいかに取り組んでいるでしょうか。
重要なことは
答えを見てはいけない。
ということです。
答えを見る誘惑は非常に強いです。
生徒の中には解答を開けながら演習するもの
わからないとすぐに答えを見るもの
多いです。特に前者は本当に多いです。
大体の言い分は
"解答は見ていません。問題を解いていてわからなくなると答えを見て進める。そうしないと問題を多くこなせない"
ここでのミスは
"問題量をこなすために発想力を捨てている"
ということです。
数学を例にあげますが
よく生徒や親御様から数学力をあげるにはといった質問を受けます。
その際、答えをできる限り見ないように伝えます。
数学の問題は基本的な公式の利用以外で
発想力を聞く問題が非常に多いです。
そしてこの発想力(思考力)を問う問題は増加傾向にあります。
発想力の育成には自分で答えを導き出す。
さらに言えば自分で答えを導き出すことに興味を持つ必要があります。
また、例えば答えが間違っていたとしましょう。
そういった時にどれだけ答えを見ずに自分でミスを発見することができるか。
この能力は非常に重要です。
気づけばどうってことありませんが、なかなか気づくことが難しい
自分の作った解答を客観的な視点で考察する作業は言葉よりも複雑です。
答えのない状況でどれだけ問題に取り組めるかが重要です。
Excelsior
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