捨てるが正義?継続が正義?
こんばんはExcelsiorです。
本日の業務が終わり帰宅。走ろうと思い外に出れば急な大雨
やるせない気持ちのままブログを書いております。
土曜日は基本的にハイレベル中学受験生、大学受験生の指導に朝から当たっております。
その中でも本日午前のweb授業中に面白いことが起こりました。
いつものようにinvitationしますとA君が明らかに機嫌が悪いのです。
どうしたのと聞くと隣でお母様が
"どうしても解けない問題(難しい問題?)に出会いずっと考えたままで解けず終い。機嫌を悪くしてしまった"
とのこと。
"私も経験があるなあ"
解けない問題に出くわした時にどのように対処するかは人によりますよね。
考えて答えを出しきりたい。でも答えが出てこない。
考え方はあっているはず。なのに答えが一致しない。
そもそもわからない
少なくとも解けない問題に直面するとモヤモヤしそのことばかりが頭を埋める。
そして時間ばかりが過ぎてゆく
ちなみに表題の質問は毎年のように受けます。
私の答えは
"30分考えてわからないときは一度おいておく。そして可能ならば先生などに質問しすぐに対処する。それでも理解できなかったり質問できないときは次の問題に進みなさい"
みなさん誤解気味なのですが
いかなる問題もスラスラ理解でき、回答を見たら全てわかる
なんてことは実際ありえません。
そして
"思考は熟成を重ねる"
ということを覚えておいて欲しいです。
筋トレしたからって次の日にマッチョになることはありえません。
日々の鍛錬、トレーニングの積み重ねです。
脳みそも同じで、ある程度時間をあけて熟成させてあげないといけないのです。
そして何より学習は様々な要素から構成されています。
ゆえにその問題を放置し、次の問題をこなして行ったり、新しい知識を習得していけば能力がupし結果として紐ずけが行われ問題をすんなり解けるようになったりします。
なので結論は
"わからなければおいておく、そして少ししてから解き直す"
です。
でもわからないまま放置するとモヤモヤが残りますよねなのでできる限り早い段階で先生や講師に質問してモヤモヤをクリアにすべきでね。
私も偉そうなことを言いながらモヤモヤするタイプです笑
なので生徒の気持ちがわかるので毎日できる限り質問対応をこなすようにしています。
今では塾に行くとまず自習室をチェックし、講師室に向かうのですが
それを合図に多くの生徒が講師室に質問にくるようになりました。
自主室チェックを少しお休みしようと考えています。笑
どうにもならない問題に出会ったときは
勇気ある放置
を行い前に進みましょう。
ちなみになのですが、指導講座として毎年旧帝大、早慶上智、同志社の問題は最低限扱うのですが、どうしてもできない問題に出会った時の私の対処法は
"走って頭を空っぽにする"
"爆音で音楽を聴く"
"寝る"
のどれかです。
たまにアルコールを入れたりもしますが笑
案外上のようなことを行うと、すんなり解けたりします。
みなさんなりの脳のリフレッシュ方法など見つけて見るのも楽しいですね。
未成年の人はお酒はダメですけどね、
Excelsior
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