前向きなエラーが進歩を生む
COVID-19の影響により自宅学習の機会が増え、また将来について今後の学習について考える時間ができました。
COVID-19は世界に負の影響を及ぼしていることに疑いの余地はありませんが、「将来について考える時間」「自宅での学習方法の見直し」などといった面で必ずしもネガティブな面ばかりではありません。
ネガティブな中でも「良い面を見つけ出し、今後の自分に生かす」姿勢は子供のみならず我々大人も大切にしたい姿勢だと感じます。
「online授業」を展開していますexcelsiorにおきまして、COVID-19による自粛後、「授業」「セッション」などで多くの需要をいただいております。
本日は「ミスへの向き合い方」についてお話しさせていただきます。
問題を解いていると間違えることは誰しもが経験することです。
ですがこの「間違い」をいかに扱うかは人それぞれであり、この扱いの違いが後々の進歩に大きく影響を与えます。
「できない問題であう」ということは誰しもあまり経験したくないことのはず
中にはそういった問題に出会うと
「数時間悩み続ける」
「イライラして周りに当たってしまう」
「適当に回答を見て、回答を覚えようとしてしまう」
様々な対応をとることと思われます。
特に「できない問題に出会った際苦しむ生徒」には
大学受験を控える生徒達が多いように感じます。
なぜならば「そもそも大学入試は中学入試・高校入試と全く異なる」為です。
例えば「京都大学」を例にとりますが、合格最低点はおおよそ60%で、科目の中には「平均40%台」となるものもあります。
つまり「問題の半数はできない問題」ということです。
これは中学入試や高校入試では考えられない部分ですね。
中学入試・高校入試ではできない問題が少なく、ほぼできる問題だったはずです。
ですのでそもそも
「受験で必要とされる問題正答率などが異なる」ということです。
まずこのギャップを正しく理解する必要があります。
その上で解けない問題に直面した際
「いかにブレイクダウンしていき、解けなかった理由を考察できるか」
が重要になります。
つまり「深く学ぶ姿勢」が重要になります。
答えを見て、暗記するのも手ですが、「分解し深めていく」ことこそ大学入試では重要となります。
「前向きなエラーが進化に貢献してくれる」のです。
白い苺は突然変異でできtできたものですが
その結果珍しさから普通の苺より高価な品として扱われています。
話は違えど
「エラーを前向きに捉えた結果の成功」ともとらえることができます。
結局
「いかに粒度を細かくし、ミスを考察できるか」が重要になるということです。
ですがブレイクダウンすることは難しい部分もあります。
そういったときには先生や講師の力を借りてブレイクダウンしていくようにしましょう。
excelsior
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