教育に思うこと

こんばんは。


夏休みも後半。いかにお過ごしでしょうか。


私は普段東京で塾講師、および外資IT企業で働いております。

ただ夏休みということもあり、関西でもセミナーを1週間ほど行いました。

ちょうどそのタイミングで元教え子と夜は飲み会。

一人は就職が決まった四回生。

もう一人は現在海外で働くために就労ビザの申請中とのこと。


ワクワクしますね。















さて。最近私は指導中、感じることがあります。

それは全ての生徒には何かしらの才能があるということ。


絵が上手い生徒

楽器が上手な生徒

..................

様々な才能を持つ生徒たちがいます。




ただ同時に感じることがあります。

それは果たしてその子たちは自分の才能を活かせる環境で今後いきていけるかということです。


音楽の才能があるのに、サラリーマンになった人

数学の才能があるのに、スポーツ選手になった人





私は才能の評価とは2つの要素からなると思います。

1.才能に気づくこと

2.才能が発揮できる環境を用意してあげること














ヒトラーがもともと売れない絵描きであったことを知る人は少ないのではないでしょうか。

(ヒトラーの業績は讃えられるものではありませんが、演説の天才と呼ばれています。絵描きをやめ政治の世界にはいらなければ良くも悪くも歴史に名を残す人物にならなかったでしょう)








才能に気づかせてあげ、環境を用意してあげる。あるいは環境を自分でつかみ取れるように導く。






難しいですね。ただ画一的な教育が上記を満たすとは考えにくいですね。








必ずしも答えはありませんが、少なくとも多様な考え方を育ててあげることは我々講師にはその一端を担えるのではないかと考えています。











Excelsior