課題演習問題の選び方
セッションや授業の中でよく受ける質問の中に
「どういったレベルの演習を積んでいけば良いか」
という質問があります。
確かに、どういったレベル感の問題をおこなっていくべきか迷いますよね。
まず定説的な解答は
「基本問題の徹底を行う」
です。
基本や基礎と聞くと
「簡単・基礎力であり応用力に貢献しない」
などのネガティブな印象を持たれることでしょう。
ですが基本の習得こそまずは自学自習で身につけるスキルです。
例えば、高校生数学ですと
1.教科書内容を正しく理解する
2.チャート系問題を全て問題なく解ける様にする
上記をこなせる能力がつくだけでおおよその大学は問題なくパスできます。
ところが数学に興味を持つ生徒たち、数学に自信がある生徒たちは、上記に目もくれず
「大数や最難関問題集」などに飛び付きがちです。
まずは基本の確立に専念してください。
ただ上記はあくまで一般論的なものです。
学習の進め方や自学自習での課題の選び方は生徒一人一人の気質にも左右されます。
教育における選択肢も増える現在、正しく自分の性格を理解し、自分が目指すところへ導いてくれる存在(メンター)に出会うこともますます重要になってくるでしょう。
excelsior
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