自分の将来について #受験

大学国公立入試も終わり、全ての中学、高校、大学入試が終わりました。



この時期は講師としては嬉しくも苦しいと思うことの方が多いです。


思うような結果になった者

そうならなかった者


綺麗に二択に分かれてしまいます。


受かることと、落ちることには実はそんな大きな違いはなく

なすべくしてなった必然的な要素があり、振り返った時には思い出の一つにしか過ぎない


そういったところで我々講師の声は届かないのは当たり前のことです。





私の生徒ももちろん同じです。



理系科目の指導にあたっていた浪人生の女の子は無事、国立医学部に合格



6浪し、宮廷医学部を目指していた生徒は残念な結果に終わり、7浪するとのこと



何が正しい選択であるのか。私もわかりません


でも

自分の夢を追うこと

固執してしまうこと

を混在してしまってはいけません。


似て非なるものであり、固執は視野を狭め自分を制限してしまいます。


合わない道に固執せず、もっと違うことに目を向ける勇気も必要です。

(他の講師の方も同じようなことを書かれていました。)




時間という資源は君たちが思っているより貴重です

そして勉強ができる環境にいることは非常に恵まれているということ

勉強だけに打ち込めることは非常に贅沢なことなのです


そしてたとえ違う道に思ったとしても案外進んでいけば大きな違いはありません

止まることより、がむしゃらに前に進んでいけば気がついた時には君たちの夢がかなっていたりします



自分たちの人生を丁寧に生きてください




合格した生徒たち

本当におめでとう。これからは全て自分の意思次第です。何者にもとらわれず自由に学んでいってください。そしていつか自分たちの歩いた軌跡、学んだことを還元する人間になってください


来年も挑戦する生徒たち

落ちるという経験は無情なものです。ですが、時間と経験は買ってでも手に入れるべきことです。この経験が君たちを、より君たちたらしめるものにしていくはず。プラスに働かせるかどうかは自分次第です。そして道は必ずしも一つではありません。常に自分の最適解を見つけながら前に進んでいきましょう。




自分だけの素敵な将来を築いていってください。