学習計画で重要なポイント

学校を始め塾や予備校で必ずといっていいほど配られる学習計画表。

皆さんはどのように学習計画を立てていますでしょうか。


過去同じようなブログが上がっています。

短期での単元攻略など、なるほどそれは効率的だなと感じるブログでした。

今回はまた異なった視点で、日常生活での役立つ学習計画の立て方を本日は4つ紹介します。

小中高校生に共通した学習計画の立て方になります。





①分刻みの予定を立てずバッファー(+5~10%)をつむ

学習計画の多くは計画倒れで終わることが多いです。その理由の一つが学習計画の過密化です。必ずしも思ったような時間の流れで進みません。そこで計画が過密化してしまうと、理解できていないのに、まだスケジュールが終わっていないというジレンマが生じます。学習のための計画のはずが、スケジュールをこなすというタスク化することを防ぐ必要があります。ですので必ず前後+5%は時間の余裕を計画に入れましょう。



②計画を詰め込みすぎない

①にも通じますが、学習には学習のタイミングというものがあります。例えば学校で新しい単元を学び、授業中で理解できなかった部分は家で見直そうとします。でも学習計画が詰め込まれすぎるとどうしても計画を優先してしまう(スケジュールのタスク化ですね。まさに)それを防ぐために、学習を詰め込むのではなく、何もない空白の時間を作ることが重要です。



③得意科目は学習計画に入れない

突拍子のない表現ですが、①②でもわかるように計画は詰め込みすぎると計画倒れが起きます。ですので、虫食い状態の学習計画こそ理想だと私は考えます。得意科目は言わなくても進んで学習しますし、楽しいものです。ですので勉強に疲れた時、やる気が起きない時などのスパイスとして得意科目を学習するのです。得意科目をするために早く学習を進めるといった相乗効果も期待できます。



④学習計画よりやったことリストを作成する

「学習計画の立て方」のブログのはずが...と思ってしまうかもしれませんね。学習計画よりも、やったことリストを作成することをお勧めします。学習計画はよくも悪くも必ず計画倒れが起こります。その結果「できなかった事」が可視化されてしまいます。ですがやった事リストですと「できた事」が可視化されます。微々たる差に思うかもしれませんが、学習におけるこの前向きな姿勢は非常に重要です。そしてできたことを積み重ねていく、あるいはそれをもとにできていない部分を優先的に学習していく指針にもなります。微々たる差のように思うかもしれませんがぜひ試してみてください。



以上、要点をまとめますと以下になります。

「虫食いの学習計画表にすること」

「学習したリストを作成する」



ぜひ一度試してみてください。


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